窺窬(読み)キユ

デジタル大辞泉 「窺窬」の意味・読み・例文・類語

き‐ゆ【××窬】

[名](スル)すきをうかがいねらうこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「窺窬」の意味・読み・例文・類語

き‐ゆ【窺窬】

  1. 〘 名詞 〙 隙をうかがいねらうこと。
    1. [初出の実例]「宝蔵之側定有盗賊窺窬」(出典秘蔵宝鑰(830頃)中)
    2. 「皇国を窺窬する者なく」(出典:開化本論(1879)〈吉岡徳明〉下)
    3. [その他の文献]〔晉書‐元帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android