立ち別る(読み)タチワカル

精選版 日本国語大辞典 「立ち別る」の意味・読み・例文・類語

たち‐わか・る【立別】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「たち」は接頭語 )
    1. たちわかれる(立別)
      1. [初出の実例]「立わかり鳴虫の音やこうろんぎ〈正章〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)
    2. 別々になる。また、区別がつく。
      1. [初出の実例]「女男の両宗立わかって、各々座につかれて後」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)二)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙たちわかれる(立別)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む