立ち所に(読み)たちどころに

精選版 日本国語大辞典 「立ち所に」の意味・読み・例文・類語

たちどころ‐に【立所に】

  1. 〘 副詞 〙 すぐその場で。時をおかずに。すぐさま。すぐに。たちまち。即座に。たちどころにおいて。たちどこに。たちどころをさらず。
    1. [初出の実例]「高つ鳥の殃に依りて、立処(タチトコロニ)身亡せにき」(出典延喜式(927)祝詞(享保版訓))
    2. 「もろもろの煩悩たちところにのそかる」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む