精選版 日本国語大辞典 「立毛差押」の意味・読み・例文・類語 たちげ‐さしおさえ‥さしおさへ【立毛差押】 〘 名詞 〙 地主の小作料取立て債権を保全するため、小作地の稲を収穫前に仮差押えにすること。青田差押え。[初出の実例]「立毛差押へや立入禁止など喰らひさうに思ふと」(出典:不在地主(1929)〈小林多喜二〉六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例