立代(読み)たちかわり

精選版 日本国語大辞典 「立代」の意味・読み・例文・類語

たち‐かわり‥かはり【立代】

  1. 〘 副詞 〙
  2. しきりに。何度も。たびたび。
    1. [初出の実例]「内裏(うち)より、おとど召す。おとど〈略〉参り給はず。たちかはり召すに、かしこまりて参り給ふ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)忠こそ)
  3. 入れかわり立ちかわり。かわるがわる。
    1. [初出の実例]「つぎつぎの御子どもも大臣などにて、たちかはり御前に絶えず物し給て」(出典:増鏡(1368‐76頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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