立姿(読み)タチスガタ

デジタル大辞泉 「立姿」の意味・読み・例文・類語

たち‐すがた【立(ち)姿】

立っている姿。
舞いをする姿。舞い姿。
「久しうこなたの御―を拝見致しませぬによって」〈虎寛狂・比丘貞

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精選版 日本国語大辞典 「立姿」の意味・読み・例文・類語

たち‐すがた【立姿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 立っている姿。
    1. [初出の実例]「はしらによりそひてながめいだしたるかの女三みやのたちすかた」(出典:木幡の時雨(鎌倉か))
    2. 「たちすがたはをみなへしの、露重げなるここちして」(出典:御伽草子・小町草紙(室町末))
  3. 舞の姿。舞姿
    1. [初出の実例]「白拍子少々申して、たちすかた御覧ぜられんと」(出典:とはずがたり(14C前)二)

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