立筵(読み)たてむしろ

精選版 日本国語大辞典 「立筵」の意味・読み・例文・類語

たて‐むしろ【立筵】

  1. 〘 名詞 〙 横雨などが吹き込んだりするのを防ぐために、輿(こし)の簾(すだれ)外側おおいかける筵。
    1. [初出の実例]「雨もふり路次もあしく候へば、たてむしろを引出して、たてられ候て、かぎに御かけあるべし」(出典:御供古実(1482頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む