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竜井 りゅうせいLóng jǐng

世界大百科事典 第2版の解説

りゅうせい【竜井 Lóng jǐng】

中国,浙江省杭州市の西湖南西,風篁嶺(ふうこうれい)の山中にある泉水であるが,周囲の奇岩古木とあいまって名勝の地となり,歴代の詩文にうたわれている。竜泓(りゆうおう),竜湫(りゆうしゆう)とも称し,すでに三国時代に発見され,晋には葛洪(かつこう)がここで練丹術を行ったという。泉水の傍には,五代に創建された竜井寺がある。また元代のころから,付近の山中に茶園が開かれ,竜井茶の名で緑茶の名品として全国に知られるようになった。

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世界大百科事典内の竜井の言及

【杭州】より

…観光地としてはほかに南宋の忠臣岳飛の廟や,霊隠寺,五代から元代に至る数多くの磨崖仏などがある。また市の南西丘陵部の竜井は茶の産地としてきこえるほか,1960年には伝統的な絹織物産業の中心として杭州糸綢印染連合庁が置かれ,織綿庁とともに活動している。なお,現在では城壁は撤去され,城内運河も機能を喪失して大半が埋め立てられた。…

※「竜井」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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