章甫の冠を沓に履く(読み)しょうほのかんむりをくつにはく

精選版 日本国語大辞典 「章甫の冠を沓に履く」の意味・読み・例文・類語

しょうほ【章甫】 の 冠(かんむり)を沓(くつ)に履(は)

  1. ( 賈誼の「弔屈原文」の「章甫履漸不久兮」による ) 上下転倒するたとえにいう語。賢人をつまらない仕事に使うことのたとえ。
    1. [初出の実例]「章甫(ジャウホ)のかんふりを沓(クツ)にはかれんより、首陽山蕨餠をねり」(出典:浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)厄払ひ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む