精選版 日本国語大辞典 「章甫の冠を沓に履く」の意味・読み・例文・類語 しょうほ【章甫】 の 冠(かんむり)を沓(くつ)に履(は)く ( 賈誼の「弔屈原文」の「章甫薦レ履漸不レ可レ久兮」による ) 上下転倒するたとえにいう語。賢人をつまらない仕事に使うことのたとえ。[初出の実例]「章甫(ジャウホ)のかんふりを沓(クツ)にはかれんより、首陽山に蕨餠をねり」(出典:浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)厄払ひ) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例