章甫の冠を沓に履く(読み)しょうほのかんむりをくつにはく

精選版 日本国語大辞典 「章甫の冠を沓に履く」の意味・読み・例文・類語

しょうほ【章甫】 の 冠(かんむり)を沓(くつ)に履(は)

  1. ( 賈誼の「弔屈原文」の「章甫履漸不久兮」による ) 上下転倒するたとえにいう語。賢人をつまらない仕事に使うことのたとえ。
    1. [初出の実例]「章甫(ジャウホ)のかんふりを沓(クツ)にはかれんより、首陽山蕨餠をねり」(出典:浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)厄払ひ)

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