章甫(読み)しょうほ

精選版 日本国語大辞典 「章甫」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ほシャウ‥【章甫】

  1. 〘 名詞 〙 中国殷(いん)代のかんむりの名。→章甫の冠
    1. [初出の実例]「衣服にも、深衣を用ひて、頭には章甫(シャウホ)などをきるべきなり」(出典:翁の文(1746)三)
    2. [その他の文献]〔儀礼‐士冠礼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「章甫」の読み・字形・画数・意味

【章甫】しようほ

殷人の冠。

字通「章」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android