童ぐ(読み)ワラワグ

デジタル大辞泉 「童ぐ」の意味・読み・例文・類語

わらわ・ぐ〔わらはぐ〕【童ぐ】

[動ガ下二]子供らしく見える。
「小さきは―・げてよろこび走るに」〈朝顔

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精選版 日本国語大辞典 「童ぐ」の意味・読み・例文・類語

わらわ・ぐわらはぐ【童】

  1. 〘 自動詞 ガ下二段活用 〙 子どものようにする。子どもっぽい様子をする。
    1. [初出の実例]「ちひさきは、わらはげて、よろこびはしるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)朝顔)

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