童蒙頌韻(読み)ドウモウショウイン

デジタル大辞泉 「童蒙頌韻」の意味・読み・例文・類語

どうもうしょういん〔ドウモウシヨウヰン〕【童蒙頌韻】

平安後期の韻書。三善為康著。天仁2年(1109)成立詩作に便利なように、漢字平声文字を配列し、4字句にして音訓を施したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「童蒙頌韻」の意味・読み・例文・類語

どうもうしょういんドウモウショウヰン【童蒙頌韻】

  1. 平安後期の字書。二巻。三善為康著。天仁二年(一一〇九)成立。年少者の詩作の便のために、平声の韻字を配列し、各字の音訓を示したもの。別題「韻蒙求」。

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