竪臼(読み)たてうす

精選版 日本国語大辞典 「竪臼」の意味・読み・例文・類語

たて‐うす【竪臼】

〘名〙 脱穀製粉に使用された縦長腰細の木製臼。彌生時代から古墳時代にかけて使用されたものとして、静岡県登呂遺跡の出土品や香川県出土の銅鐸文様に、この種の臼がみられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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