デジタル大辞泉 「端銭」の意味・読み・例文・類語 はした‐ぜに【▽端銭】 「はしたがね」に同じ。「それ買へとて、腰に付けたる―を投ぐれば」〈浮・一代男・五〉 は‐せん【端銭】 わずかな金。はしたがね。はぜに。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「端銭」の意味・読み・例文・類語 はした‐ぜに【端銭】 〘 名詞 〙 =はしたがね(端金)[初出の実例]「古巾著に、いとはしたぜにもあらざりければ」(出典:仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)上) はし‐ぜに【端銭】 〘 名詞 〙 =はしたがね(端金)[初出の実例]「出替の誰々は最ふ片づきて たばこ入にも残るはし銭」(出典:俳諧・渭江話(1736)一) はした‐せん【端銭】 〘 名詞 〙 =はしたがね(端金) は‐せん【端銭】 〘 名詞 〙 はしたの金銭。はしたがね。はしたぜに。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例