競三重(読み)きおいさんじゅう

精選版 日本国語大辞典 「競三重」の意味・読み・例文・類語

きおい‐さんじゅうきほひサンヂュウ【競三重】

  1. 〘 名詞 〙 浄瑠璃の節章の一つ。場の終わりに用いる急速調の三重で、勢い込んで走ったり、追いかける場面に用いる。きおい。
    1. [初出の実例]「塩屋のかたへぞキホヒ三重急ぎける」(出典:浄瑠璃・門出八島(1689頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む