塩屋(読み)シオヤ

デジタル大辞泉の解説

しお‐や〔しほ‐〕【塩屋】

塩を売る家。また、その人。
海水を煮て塩を作る小屋。
「これなる海人(あま)の―に立ち寄りて」〈謡・松風
自慢する人。高慢な人。
「何かあいつはきつい―だ」〈洒・売花新駅〉

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大辞林 第三版の解説

しおや【塩屋】

塩を売る家。また、塩を売る人。
塩竈しおがまを置いた小屋。製塩をする小屋。 「さる-の傍に過ぐしつらむことを/源氏 松風
うぬぼれている人。高慢な人。 「拳けんがきつい-さ/滑稽本・浮世風呂 3

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世界大百科事典内の塩屋の言及

【行徳塩田】より

…年貢に納められた残余の塩は,江戸府内および関東奥地に売却された。江戸への販売は,はじめ振売の形態がとられたが,やがて塩屋と唱える問屋的商人が出現した。これらの塩商人は享保期,江戸湾岸産塩を取り扱う地廻塩問屋として幕府から公認され,その数は76軒であった。…

※「塩屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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