竹内真(読み)タケウチ マコト

20世紀日本人名事典 「竹内真」の解説

竹内 真
タケウチ マコト

昭和期の近代文学研究家



生年
明治36(1903)年7月2日

没年
昭和18(1943)年11月10日

出生地
福井県城崎村(現・越前町)

学歴〔年〕
日本大学国文科〔昭和8年〕卒

経歴
在学中に湯地孝指導を受け、体系的近代作家研究の方法を学ぶ。著書芥川龍之介の研究」(昭和9年)は、実証主義立場に立つ初の本格的芥川研究書とされる。他に「谷崎潤一郎序論」「無名作品の重要性」などを「評論」に発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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