竹内邦雄(読み)たけうち くにお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内邦雄」の解説

竹内邦雄 たけうち-くにお

1921-2006 昭和-平成時代の歌人
大正10年4月26日生まれ。「アララギ」に入会。昭和28年「林泉」同人となり,鈴江幸太郎に師事する。重厚な歌をよみ,「幻としてわが冬の旅」で46年角川短歌賞,49年現代歌人協会賞。50年香川大教授。香川県歌人会会長。平成18年6月27日死去。85歳。香川県出身。京都帝大卒。著作に「塩飽歌帖抄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む