竹切り(読み)タケキリ

デジタル大辞泉 「竹切り」の意味・読み・例文・類語

たけ‐きり【竹切り/竹伐り】

刀剣試し切り。また、刀剣の練習のために立ててある竹を切ること。
竹切祭」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「竹切り」の意味・読み・例文・類語

たけ‐きり【竹切・竹伐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 竹を伐採すること。また、刀剣の試し切りまたは練習のため、立てた太い竹を切ること。
    1. [初出の実例]「葉月〈略〉竹伐」(出典:俳諧・俳諧二見貝(1780)秋)
  3. たけきり(竹切)の会式(えしき)」の略。《 季語・夏 》 〔俳諧・はなひ草(寛永二〇年本)(1643)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android