20世紀日本人名事典 「竹原常太」の解説 竹原 常太タケハラ ツネタ 大正・昭和期の英語学者 生年明治12(1879)年9月2日 没年昭和22(1947)年6月29日 出生地岡山県御野郡泉田村(現・岡山市) 学歴〔年〕レーク・フォレスト大学卒 学位〔年〕Ph.D.〔大正4年〕 経歴明治32年渡米し、大正4年ニューヨーク大学で論文「近松とシェークスピアの比較」によりPh.D.の学位を得る。5年帰国、7年神戸高商(現・神戸商大)教授となり、昭和6年神戸高工教授を兼任。この間、大正13年サミュエル・ジョンソンの編纂方法に拠った画期的な「竹原スタンダード和英大辞典」を刊行。以後各種の辞典、中学校英語教科書の編纂にあたった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹原常太」の解説 竹原常太 たけはら-つねた 1879-1947 大正-昭和時代の英語学者。明治12年9月2日生まれ。大正7年神戸高商教授。13年出典を表示した例文をつけた「スタンダード和英大辞典」,昭和4年学習基本語彙の考えをとりいれた「スタンダード英和辞典」を出版した。6年から神戸高工教授を兼任。昭和22年6月29日死去。69歳。岡山県出身。アメリカのレーク-フォレスト大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by