竹筲(読み)ちくそう

精選版 日本国語大辞典 「竹筲」の意味・読み・例文・類語

ちく‐そう‥サウ【竹筲】

  1. 〘 名詞 〙 竹で作った、飯を盛る容器竹籠
    1. [初出の実例]「鶏鶵自愧群霜鶴、瑚璉当竹筲」(出典菅家文草(900頃)五・和大使交字之作)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐南蛮伝下・松外蛮〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む