竹篠(読み)たけしの

日本歴史地名大系 「竹篠」の解説

竹篠
たけしの

大淀川の左岸瓜生野うりゆうののほぼ中央の丘陵上に位置し、北東部には王楽おうらく寺がある。「上井覚兼日記」によると、天正一一年(一五八三)一月二八日、宮崎地頭上井覚兼は竹篠衆一三人の僧を請じて島津義久の病気平癒の祈祷を行っている。同年四月二七日には竹篠宗徒は覚兼の病気平癒を祈祷している。同年五月初め頃から干天が続いたため、柏田かしわだ八龍で竹篠山衆が雨乞をしたところ、六月一一日には終日大雨が降り続いた。同一二年一月四日、宮崎城の覚兼のもとを諸寺家衆が来賀しているが、このとき竹篠衆も同座している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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