竹虎天牛(読み)たけとらかみきり

精選版 日本国語大辞典 「竹虎天牛」の意味・読み・例文・類語

たけ‐とらかみきり【竹虎天牛】

〘名〙 カミキリムシ科の甲虫。体長九~一五ミリメートルの細形で、灰黄色の毛が密生し、前胸には火の字形、上ばねには半環・横帯円形の黒紋がある。幼虫はタケ類の枯死したものの材の中で育つ。本州以南、朝鮮、中国、東南アジア、ニューギニアなどに広く分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「竹虎天牛」の解説

竹虎天牛 (タケトラカミキリ)

学名Chlorophorus annularis
動物。カミキリムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android