…だいたい元服前は後ろ結びでこれを後ろ帯ととなえ,元服後は前結びの前帯としたが,これがいつか既婚者の表徴とかわっていった。しかし前帯では家事仕事の際に,結び目がじゃまになるため,文化・文政(1804‐30)のころになると,町家の主婦は,30歳前まではふだんの日あるいは仕事中は前帯に結ばぬ習慣が生まれ,やがてこれが原因となって横結びの横帯ができた。このような推移ののち,やがて江戸時代の末には,庶民は30歳をすぎても前帯をする者がしだいに少なくなった。…
※「横帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新