竹針(読み)たけばり

精選版 日本国語大辞典 「竹針」の意味・読み・例文・類語

たけ‐ばり【竹針】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 竹を削り、先端をとがらせた針。〔和玉篇(15C後)〕
  3. レコード再生に使った竹の針。
    1. [初出の実例]「高音楽管楽器の音が、いい器械で竹針を用ゐれば適当に柔らげられ」(出典:蓄音機(1922)〈寺田寅彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む