竿取(読み)さおとり

精選版 日本国語大辞典 「竿取」の意味・読み・例文・類語

さお‐とりさを‥【竿取】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代検地奉行下役間竿(けんざお)または水縄(油をひいた細縄)によって地所を測量する技術者
    1. [初出の実例]「竿取は年廿より卅迄」(出典:勧農固本録(1725)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android