精選版 日本国語大辞典 「笊法」の意味・読み・例文・類語 ざる‐ほう ‥ハフ【笊法】 〘名〙 笊の目のように、あらく不備な点がある法律をいう俗語。その運用面に抜け道のあることをたとえていう。※校正おそるべし(1959)〈加藤康司〉直せども直せども「『売春法の実施で』……喜んではいけない。大事な〝防止〟の二字が落ちている。ザル法だけのことはある」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報