笛彦兵衛(読み)ふえ ひこべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笛彦兵衛」の解説

笛彦兵衛 ふえ-ひこべえ

?-? 戦国時代の能役者笛方
観世座の日吉左衛門尉国之に笛をまなび,永正(えいしょう)17年(1520)以前から天文(てんぶん)8年(1539)ごろまで活躍。奏法にすぐれ,各流派の笛方からもたかい評価をえた。現存する笛伝書のなかには越前(えちぜん)(福井県)朝倉氏あてのものもあり,朝倉氏との密接な関係がうかがえる。本名は檜垣本栄次。通称ははじめ彦四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む