デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠井孫左衛門」の解説 笠井孫左衛門 かさい-まござえもん ?-? 江戸時代後期の治水家。郷里の信濃(しなの)(長野県)埴科(はにしな)郡森村などの水不足を解消するため,千曲川から水をひく灌漑(かんがい)を計画。藩主の許可をえて同志をつのり,文政元年(1818)あたらしい堰(せき)を完成させて数十haをうるおした。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例