笠原光興(読み)カサハラ ミツオキ

20世紀日本人名事典 「笠原光興」の解説

笠原 光興
カサハラ ミツオキ

明治・大正期の医学者 京都帝国大学教授。



生年
文久1年12月(1861年)

没年
大正2(1913)年1月27日

出生地
江戸・深川亀住町

学歴〔年〕
帝国大学医科大学〔明治21年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔明治36年〕

経歴
明治24年京都府立医学専門学校教諭・内科部長に赴任。27年ドイツに留学し、29年帰国。31年京都市立日吉病院院長を経て、32年京都帝国大学医科大学教授に就任内科学を担当した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠原光興」の解説

笠原光興 かさはら-みつおき

1861-1913 明治時代の医学者。
文久元年12月生まれ。明治24年京都府立医学校教諭となり,27年ドイツに留学。32年京都帝大教授に就任,内科学講座を担当した。大正2年1月27日死去。53歳。駿河(するが)(静岡県)出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例