笠原雲渓(読み)かさはら うんけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠原雲渓」の解説

笠原雲渓 かさはら-うんけい

?-? 江戸時代中期の漢詩人。
伊藤仁斎にまなぶ。唐詩1000首を暗誦できたとつたえられる。没後,元文元年(1736)詩文集「桐葉篇(とうようへん)」が刊行された。山城(京都府)出身本姓小笠原。名は竜鱗。字(あざな)は子魯。通称玄蕃

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android