笠畑村(読み)かさばたむら

日本歴史地名大系 「笠畑村」の解説

笠畑村
かさばたむら

[現在地名]下津町笠畑

おき村の南、加茂かも川の最上流に位置し、南は長峰ながみね山脈を境に有田郡長谷ながたに(現吉備町)、東南は同郡釜中かまなか(現金屋町)。北向きの斜面に集落がある。慶長六年(一六〇一)の笠畑村検地帳によれば、田高は二町八反六畝一三歩で四二・四九六石、畑高は三町七反九畝一四歩で三四・八石と畑が多い。この畑高のなかには焼畑五反九畝二三歩(一・一九六石)が含まれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む