デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠置季男」の解説 笠置季男 かさぎ-すえお 1901-1967 昭和時代の彫刻家。明治34年1月7日生まれ。藤川勇造に師事し,昭和2年二科展で「首」が初入選。のち「裸女立像」で樗牛(ちょぎゅう)賞,「腰かけた裸婦」で二科賞を受賞。11年から二科会会員として彫刻部の中心となった。34年多摩美大教授。昭和42年9月28日死去。66歳。兵庫県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品はほかに「花の精」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例