符損(読み)ふそん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「符損」の意味・わかりやすい解説

符損
ふそん

律令制下の有位高官者や僧侶けん符 (けんぷ) という民部省符によって諸国に告知されて,課役を免除された。これによって諸国の課戸 (かこ) 数が減ることを符損といった。課役免者が身分資格を失うと,けん符によって通達され課戸数はもとに戻った。これを符益といったが,この例は少く,9世紀頃には符損が 3000人にも及び課戸数の減少の大きな原因となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む