民部省符(読み)みんぶしょうふ

百科事典マイペディア 「民部省符」の意味・わかりやすい解説

民部省符【みんぶしょうふ】

古代律令制下,太政官に属した民部省が出した符(下達文書)。多くは太政官の指令にもとづく。荘園不輸租(ふゆそ)公認は民部省符によることが多い。→官省符荘(かんしょうふしょう)
→関連項目荘園(日本)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 日本

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む