第四病(読み)だいしびょう

精選版 日本国語大辞典 「第四病」の意味・読み・例文・類語

だいし‐びょう‥ビャウ【第四病】

  1. 〘 名詞 〙 発疹性急性伝染病の一つ猩紅熱(しょうこうねつ)に似ているが、それよりも軽症で、鮮紅ばら色の発疹が全身に広がって発熱をともなうもの。猩紅熱・麻疹(ましん)風疹の次に位するためにこの名が生じた。潜伏期九~二一日。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android