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猩紅熱 しょうこうねつ scarlet fever

翻訳|scarlet fever

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

猩紅熱
しょうこうねつ
scarlet fever

A群溶血性レンサ球菌 (溶連菌) 感染症。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律で2類感染症と定義される。旧伝染病予防法による法定伝染病の1つ。小児に多い。飛沫・接触感染して口蓋扁桃をおかし,毒素を出す。

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デジタル大辞泉の解説

しょうこう‐ねつ〔シヤウコウ‐〕【×猩紅熱】

溶血性連鎖球菌によって起こる感染症。のどが痛み、急に高熱を出し、全身に発疹が現れる。小児に多く、治療にはペニシリンが有効。以前は、法定伝染病学校伝染病の一つであったが、ペニシリンで治療すれば軽症で治ることが多いことから、溶連菌感染症という病名で在宅治療を行うのが普通となり、現在では猩紅熱という病名で法的な規制は受けない。

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百科事典マイペディアの解説

猩紅熱【しょうこうねつ】

法定伝染病。A群溶血性連鎖球菌による。2〜10歳の小児に多発する。飛沫(ひまつ)感染が主体で,発熱,咽頭(いんとう)炎,首の周囲や上胸部に始まって全身に及ぶ落屑(らくせつ)を伴う微細な鮮紅色の発疹が特徴である。
→関連項目スーパー抗原

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栄養・生化学辞典の解説

猩紅熱

 化膿連鎖球菌によって起こる法定伝染病.高熱が出て,咽頭痛がある.

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうこうねつ【猩紅熱 scarlet fever】

A群β溶連菌の感染による法定伝染病。この溶連菌の感染で発病するものにはほかに咽頭炎,扁桃炎,丹毒,急性糸球体腎炎などがあり,さらに反復感染の後にリウマチ熱を起こすこともある。この菌で猩紅熱になることはむしろ少なく,また近年,本症は軽症化が目立ち,不完全型が多くなって,猩紅熱と診断されずに溶連菌感染症といわれている場合もある。 猩紅熱は5~7歳の小児に多い病気で,38~39℃の発熱,咽頭痛,頭痛,吐き気,嘔吐などの症状で始まり,ときには強い腹痛がある。

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大辞林 第三版の解説

しょうこうねつ【猩紅熱】

A 群溶血性連鎖球菌による感染症の際、分泌された毒素に免疫のない小児に起こる症状。突然発熱し、頭痛・咽頭痛を訴え、やがて全身に赤い発疹ができ、舌はイチゴ状となる。 → 溶血性連鎖球菌感染症

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世界大百科事典内の猩紅熱の言及

【泉熱】より

…猩紅熱(しようこうねつ)に似た病気で,異型猩紅熱ともいわれる。1927年に流行したものを泉仙助(1888‐1979)が独立疾患として報告した(1929)ので,その姓をとって泉熱と呼ばれるようになった。…

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