知恵蔵 「第2東京タワー」の解説 第2東京タワー 首都圏向けの地上デジタル放送用の電波塔。2006年3月、東京都墨田区押上1丁目にある東武鉄道の貨物操車場跡に建てられることが決まった。建設費は500億円。高さは610メートルで、現在の東京タワーの2倍近く、電波塔としては世界一となる。完全にデジタルに移行する11年春の完成を目指す。現在の東京タワーは、ワンセグの電波がビルで遮断されるのを防ぐには低すぎると判断された。FMラジオなどに役割を限定して生き残る予定。 (隈元信一 朝日新聞記者 / 2008年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by