デジタル大辞泉 「予定」の意味・読み・例文・類語 よ‐てい【予定】 [名](スル)行事や行動を前もって定めること。また、そのことがら。「会議の予定を入れる」「旅行は来月に予定している」[類語]見込み・心積もり・目算・計画・もくろみ・企くわだて・はかりごと・一計・企図・企画・案・立案・構想・設計・プラン・プロジェクト・青写真・筋書・手の内・もくろむ・たくらむ・策する・画かくする・日程・日取り・スケジュール・プログラム・行程・旅程・工程・段取り・運び・確定・既定・本決まり・内定・所定・暫定・未定・不定・不確定・不特定・勘定 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「予定」の意味・読み・例文・類語 よ‐てい【予定・預定】 〘 名詞 〙 前もって定めておくこと。あらかじめ見込みをつけること。また、その定められたことや見込み。〔音訓新聞字引(1876)〕[初出の実例]「その論のいづこに帰着するか、今猶予定するをえざるなり」(出典:日本文学の必要(1889)〈落合直文〉)[その他の文献]〔後漢書‐申屠剛伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「予定」の意味・わかりやすい解説 予定よていpredestination 神は救うべき者を永遠の昔から選んであるというキリスト教の教理 (ほかの宗教でも同様の思想はある) 。主として『ローマ人への手紙』8章 28~30のパウロの言葉に準拠し,予定の根拠を争点として3つの立場に大別できる。すなわち半ペラギウス派 (→半ペラギウス説 ) などは,神は人間の功徳を予見して救いを予定すると主張した。この逆の立場はドルト教会会議の決定を代表するカルバン派 (→カルバン主義 ) やジャンセニストらで,将来の功徳とは関係なしに神は救うべき者,処罰すべき者を永遠に欲するがままに決したと主張した。第3の立場はトラスらのそれで,救いは神の無償の業であり,滅亡は人間の罪のためであるとした。いずれの説も神の恩恵と人間の自由との関係を完全に説明しつくしてはいない。なお,カトリックでは第2のゴットシャルクやカルバン派の考えのみを予定説と呼んでこれを異端とすることがある (→恩恵論争 ) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
普及版 字通 「予定」の読み・字形・画数・意味 【予定】よてい 前以て計画を定める。〔説苑、説叢〕兵、豫定せざれば、以てを待つ無し。計、先に慮(おもんぱか)らざれば、以て卒(には)かに應ずる無し。字通「予」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by