第4次全国総合開発計画(読み)だいよじぜんこくそうごうかいはつけいかく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第4次全国総合開発計画」の意味・わかりやすい解説

第4次全国総合開発計画
だいよじぜんこくそうごうかいはつけいかく

四全総と略称される。 1986年度から 2000年度までの 15年間を対象期間とする全国的な開発計画。国際化東京一極集中といった現状を踏まえ,特定地域への商工業,政府機関の過度の集中を是正するとともに,各地域間の相互交流を重視する多極分散型国土を形成することを基本目標としている。そして,全国一日交通網の構築,地域自身の活力基礎とした地域整備などがうたわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android