…要するにトランスナショナル化は,南北の格差を拡大したのである。さらにたとえば,今日の日本社会において〈国際化〉(正確には〈トランスナショナル化〉と呼ぶべきだろう)ということが,主として,日本企業の対外進出や海外商品の大量の流入として意識されていることからもうかがわれるように,トランスナショナル化は,多国籍企業が,ほとんど一般市民のコントロールを受けることなく,推進してきたという傾向が強い。ところが一方,トランスナショナル化の影響は市民の身辺にまで深く浸透しており,たとえば,日本の市民が消費している食糧や衣料やエネルギーは原料の大半を海外に仰ぐまでになっている。…
※「国際化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...