笹波村(読み)ささなみむら

日本歴史地名大系 「笹波村」の解説

笹波村
ささなみむら

[現在地名]珠洲市笹波町・石神町いしがみまち

唐笠からかさ村の西にあり、村域は海岸部に及ぶ。史料上は篠波とも。寛永一六年(一六三九)の高屋組人別帳(高谷文書)に村名がみえ、高持百姓二二軒・頭振五軒、同二〇年の人数一三五(同文書)、高持百姓のなかには刀禰と称する者がいる。正保郷帳では高一二六石余、田四町一反・畑四町三反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高一五一石、免四ツ六歩、小物成は山役一九〇匁、鳥役三匁(出来)、漆役二匁、猟船櫂役五匁(出来)であった(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む