笹蔓錦(読み)ささづるにしき

精選版 日本国語大辞典 「笹蔓錦」の意味・読み・例文・類語

ささづる‐にしき【笹蔓錦】

  1. 〘 名詞 〙 笹の葉を蔓草にかたどった模様に織り出した錦地
    1. [初出の実例]「笹蔓錦(ササヅルニシキ)の御戸帳を敬々(うやうや)しく飾り置き」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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