筆牘(読み)ひつとく

普及版 字通 「筆牘」の読み・字形・画数・意味

【筆牘】ひつとく

筆札。〔戦国策、斉六〕君王后、賢なり。~んで且(まさ)に卒(しゆつ)せんとするにび、(子の)に誡めて曰く、群臣の用ふべきは某なりと。曰く、ふ、之れを書せんと。君王后曰く、善しと。筆牘を取りて言を受く。

字通「筆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android