等星(読み)トウセイ

デジタル大辞泉 「等星」の意味・読み・例文・類語

とう‐せい【等星】

星の明るさをいう呼称。以前は六つ等級に分けて、肉眼で見える最も明るい星を一等星、最も暗い星を六等星とよんだ。現在は、一等星は六等星の約100倍の光量をもつことから、五等級の差が光の強さで100倍になるように、光量が2.512倍増すごとに等級数を1減らす。

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精選版 日本国語大辞典 「等星」の意味・読み・例文・類語

とう‐せい【等星】

  1. 〘 名詞 〙 星の明るさを表わす単位。以前は肉眼で見える最も明るい星を一等星、ようやく見える程度の星を六等星としたが、一等星の平均光度が六等星の一〇〇倍であることが見出され、この規準により等級範囲が拡張されている。

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