等速(読み)トウソク

精選版 日本国語大辞典 「等速」の意味・読み・例文・類語

とう‐そく【等速】

  1. 〘 名詞 〙 速度がひとしいこと。同じ速度。
    1. [初出の実例]「彼の人間的成熟や経験の年輪と等速に進む」(出典:風俗小説論(1950)〈中村光夫〉近代リアリズムの崩壊)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む