内科学 第10版 「筋疾患とは」の解説 筋疾患とは(筋疾患の分類) (1)筋疾患とは 筋疾患(ミオパチー,myopathy)とは,病変の主座が骨格筋にある疾患のことであり,主症状は筋力低下/筋萎縮ないしミオトニアである.神経系,骨格筋系以外のものを含む多系統にわたる症候群の1つとして筋症状が現れる場合と,骨格筋にほぼ症状が限局する場合がある.遺伝性筋疾患の多くは後者であり,一次性筋疾患とよばれる.[清水輝夫] 出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報 Sponserd by