限局(読み)ゲンキョク

デジタル大辞泉 「限局」の意味・読み・例文・類語

げん‐きょく【限局】

[名](スル)内容意味などを狭く限ること。局限。「議題当面問題限局する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「限局」の意味・読み・例文・類語

げん‐きょく【限局】

  1. 〘 名詞 〙 内容、意味などを狭く限ること。範囲を限ること。また、その範囲。局限。
    1. [初出の実例]「然ども国使此処決の権を操すること方今に在ては、其限局甚狭し」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐仲長統伝論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「限局」の読み・字形・画数・意味

【限局】げんきよく

範囲をかぎる。〔後漢書、仲長統伝論〕局を限りて以てきを疑はず。玄を拘して以て素を妨げずんば、則ち樞(くわすう)各其の極を管し、理略(ほぼ)得て言ふべきか。

字通「限」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android