筑摩の鍋被り(読み)つくまのなべかぶり

精選版 日本国語大辞典 「筑摩の鍋被り」の意味・読み・例文・類語

つくま【筑摩】 の 鍋被(なべかぶ)

  1. 滋賀県米原市朝妻筑摩にある筑摩神社祭礼に、女が鍋をかぶること。また、その女。
    1. [初出の実例]「女の髪も、ごうせへに大きくいって〈略〉筑摩(ツクマ)の鍋かぶりといふものだ」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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