筑摩の鍋被り(読み)つくまのなべかぶり

精選版 日本国語大辞典 「筑摩の鍋被り」の意味・読み・例文・類語

つくま【筑摩】 の 鍋被(なべかぶ)

  1. 滋賀県米原市朝妻筑摩にある筑摩神社祭礼に、女が鍋をかぶること。また、その女。
    1. [初出の実例]「女の髪も、ごうせへに大きくいって〈略〉筑摩(ツクマ)の鍋かぶりといふものだ」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android