策励(読み)サクレイ

デジタル大辞泉 「策励」の意味・読み・例文・類語

さく‐れい【策励】

[名](スル)《むち打ちはげます意から》大いにはげますこと。また、大いにはげむこと。
慈悲心に住していたいと―して」〈露伴・連環記〉

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精選版 日本国語大辞典 「策励」の意味・読み・例文・類語

さく‐れい【策励】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「策」はむち打つ意 ) 励ますこと。また、大いに励むこと。
    1. [初出の実例]「諸の罪を造らむ者は、当に策励(サクレイ)して昼夜六時に偏に右の肩を祖にし」(出典:西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)三)

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普及版 字通 「策励」の読み・字形・画数・意味

【策励】さくれい

励ます。

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